過去に、民族の愚行とも言える大戦争を引き起こし、自国民310万人に加えてアジアに2000万人の戦争犠牲者を生み出した日本。その反省は今、十分に生かされているのか。あの戦争の恐怖の現実、戦争責任の考え方から、安倍政権に始まった安保法制の持つ意味、空洞化する平和憲法、そして人類的課題である核兵器廃絶を巡る考え方まで。戦後日本の国是ともなってきた「不戦の誓い」が揺らいでいる今、改めて戦争と平和について考える。このテーマに関しては、未来に向けての重要なテーマだけに、多くを削除せず29本を残すことになった。
いま不戦の誓い、とは 2005.12.11
もう一つの戦争責任 2006.7.17
日本人の戦争 2006.9.17
憲法を考える 2007.5.20
戦争を始める論理 2007.8.31
Nスペと戦争責任 2009.8.12
尖閣・武力衝突回避に全力を 2012.9.23
戦争が忍び寄るとき 2012.10.2
積極的平和主義とアメリカ依存 2013.11.2
戦争が坂道を転がり出す時 2014.4.17
「集団的自衛権」のその先に 2014.5.22
“死活的に重要”で戦争に 2014.7.22
一億総玉砕と日本殲滅作戦 2014.12.17
憲法と安保法制の危険な関係 2015.3.18
対米従属の中の列強願望 2015.3.26
「平和のリアリティー」を問え 2015.5.14
安倍談話と2つの戦争責任 2015.8.25
自衛隊が日本軍になる日 2015.9.10
満蒙開拓・国策の果てに 2015.12.20
独裁者ヒトラーがいた時代 2016.2.4
「核なき世界」を巡る攻防 2016.10.14
先制核攻撃の誘惑と“核の傘” 2016.11.17
安倍改憲案の危険な仕掛け 2017.5.28
非戦国家であり続ける意志 2018.1.27
核大国を蝕む野心と猜疑心 2018.2.8
果てしなき軍拡競争の誘惑 2019.6.11
極東で拡大する核ミサイル 2019.11.5
「核の傘」の欺瞞と危険性 2019.12.14
|